岡山県 「まん延防止等重点措置」適用を政府に要請

岡山県は、県内の新型コロナウイルスの感染状況が急速に悪化していることを受けて、政府に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。

12日の岡山県の新型コロナウイルス対策本部会議では、病床使用率や10万人当たりの新規感染者数など、国が示す4つのステージの目安となるすべての指標で最も深刻な「ステージ4」に該当することが報告され、伊原木知事は「爆発的な感染が進んでいる」として「ステージ4」に引き上げる判断を示しました。

岡山県が「ステージ4」になるのは、これが初めてです。

そして伊原木知事は12日、政府に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。

これを受けて岡山県は、県内全域で日中も含め県民に対し、不要不急の外出を自粛するよう求めることにしています。

また、特に感染が拡大している岡山市と倉敷市については、すべての飲食店などを対象に14日から今月末まで営業時間を午後8時までに短縮するとともに、終日、酒類の提供を行わないよう要請することを決めました。

さらに岡山県は13日以降、県内全域で県の施設を順次、休館することにしています。

加藤官房長官「速やかに検討し答え出す」

加藤官房長官は、午後の記者会見で「岡山県の新規感染者数は前週比およそ1.5倍と感染の拡大が継続している状況で注視が必要な状況が続いていると考えている。本日、岡山県から、政府に対し、まん延防止等重点措置の要請が行われたところで、速やかに検討して答えを出していきたい。いずれにしても、対策や感染、病院のひっ迫の状況も踏まえて、引き続き、よく連携を図っていきたい」と述べました。