ワシントンポスト 編集部門トップに女性 140年以上の歴史で初

アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは、編集部門のトップに、設立から140年以上の歴史で初めて女性を起用すると発表しました。

ワシントン・ポストは11日、大手通信社AP通信の幹部、サリー・バズビー氏を、来月1日付けで編集部門のトップにあたる編集主幹に就任させる人事を発表しました。

55歳のバズビー氏は、AP通信で30年以上のキャリアがある女性ジャーナリストで、アメリカ政治や中東情勢の取材などで豊富な経験があると紹介されています。

ワシントン・ポストが編集部門のトップに女性を起用するのは、1877年の設立から140年以上の歴史で初めてだということです。

今回の人選にあたって、オーナーで「アマゾン・ドット・コム」の創業者、ジェフ・べゾス氏が、バズビー氏本人と面接したとしていて、べゾス氏の意向が反映されています。

べゾス氏は8年前に買収したワシントン・ポストの業績を、デジタル展開や料金制度の見直しによって拡大させてきましたが、人材面でも改革を推し進めています。

海外のメディアでは、ロイター通信も先月、設立から170年の歴史で初めて編集主幹に女性を起用する人事を発表しています。