入院先が見つからず自宅などで死亡 4月以降で17人に 兵庫 尼崎

兵庫県尼崎市は、新型コロナウイルスに感染したあと入院先が見つからずに自宅や高齢者施設で亡くなった人が、4月1日以降、17人に上ることを発表しました。

尼崎市によりますと、入院先が見つからずに自宅や高齢者施設で亡くなった感染者は4月1日以降17人に上り、このうち13人が5月に入ってから亡くなったということです。

5月10日に亡くなった70代の男性は、4月30日に感染が判明し、その後、熱が上がって入院が必要だと診断されました。

しかし、病床のひっ迫で自宅待機をしていたところ容体が悪化し、医師が往診して酸素投与などをしましたが、亡くなったということです。

また、高齢者施設に入所していた90代以上の女性2人が、入院先が見つからずに施設で亡くなったということです。

これについて尼崎市は「自宅や施設で待機している方には医師会と連携して治療をしていて、亡くなった方もほとんどのケースで酸素の投与などをしている。一方、感染者数を減らさないと医療の厳しい状況は終わらないので、対策の徹底に改めて協力をいただきたい」としています。