シャープ 3年ぶり増収増益 “巣ごもり需要”で冷蔵庫など好調

シャープは、ことし3月期の1年間の決算を発表し、新型コロナの影響を受けたいわゆる巣ごもり需要で、冷蔵庫やテレビ、それに空気清浄機などが好調だったことから、最終利益は前の年度のおよそ3.9倍になりました。

シャープは11日、ことし3月期の決算を発表しました。

それによりますと売り上げは前の年度に比べて7.2%増えて2兆4259億円となりました。

最終的な利益はおよそ3.9倍の532億円となり、3年ぶりの増収増益でした。

これは新型コロナの影響を受けたいわゆる巣ごもり需要で冷蔵庫やテレビ、調理家電、それに空気清浄機の売り上げが好調だったことに加え、在宅勤務が増えたことでパソコン向けの液晶パネルも好調だったということです。

前の年度は去年2月に中国の工場が新型コロナの影響で稼働が止まり、収益が悪化したことも今回の大幅な増益要因になっています。

会社では新型コロナで売り上げが落ちていた自動車向けの液晶パネルも回復基調にあるとして、今年度の業績予想では、最終的な利益は42%余り増えて760億円を見込んでいます。