神奈川県 コロナ変異ウイルス70%超える「予防対策強化を」

神奈川県の黒岩知事は11日の会見で、今月9日までの1週間に新型コロナウイルスに感染した人のモニタリング調査を行った結果、変異ウイルスの割合が70%を超えたことを明らかにし「感染予防対策をさらに強化することが必要だ」と呼びかけました。

県によりますと、今月3日から9日までの1週間に新たに陽性が確認された1682人のうち、およそ3割をモニタリング調査した結果、このうちの70.9%が「N501Y」の変異があるウイルスに感染していることが分かったということです。

黒岩知事は「変異ウイルスの割合が急増しているのは間違いなく、基本的な感染予防対策をさらに強化することが必要だ」と呼びかけました。

一方、政府が7月末までを念頭に希望する高齢者に2回のワクチン接種を終えられるよう取り組む考えを示していることについて、市町村でのワクチン接種が円滑に進むよう県として支援する考えを示しました。

すでに県庁内に、市町村ごとの担当者を配置し、それぞれの課題の解決に取り組んでいるということです。

黒岩知事は「人材や場所の確保など多くの課題があり、簡単な目標ではないことは認識しているが、なんとか完了できるよう全力で支援したい」と話していました。