東芝 米GEと洋上風力発電の分野で提携 国内生産へ

脱炭素社会の実現に向けて大きな役割を期待される洋上風力発電の分野で、東芝とアメリカのGE=ゼネラル・エレクトリックが提携し、風車の基幹設備などの国内生産に乗り出すことになりました。

発表によりますと、東芝とGEはそれぞれエネルギー事業を手がける子会社どうしが、洋上風力発電の分野で戦略的な提携を結びました。

GEは洋上風力発電について豊富な生産実績とノウハウを持っていて、東芝はGEから技術や部品の提供を受け、横浜市内の工場で風車の基幹設備などの生産に乗り出す計画です。

GEが手がける風車は強風でも稼働できる強みがあるということで、両社は秋田県沖と千葉県沖で計画されている洋上風力発電事業への参入を目指すということです。

洋上風力発電は脱炭素社会の実現に向けて大きな役割が期待され、国は2040年までに大型の火力発電所に換算すると、30基から45基分に相当する3000万から4500万キロワットまで拡大することを目指しています。

東芝としてはGEとの提携をてこに、洋上風力発電を新たな事業の柱に育てたいねらいがあります。