日本ハム 井口 新型コロナ陽性 オリックスと2連戦は予定どおり

プロ野球 日本ハムは、新型コロナウイルスのPCR検査で、6年目の井口和朋投手が新たに陽性と判定されたと発表しました。ほかのチーム関係者は全員が陰性だったということで、11日から東京ドームでのオリックスとの2連戦は予定どおり開催します。

日本ハムでは今月、4日までに選手7人とコーチ3人、それにスタッフ3人の合わせて13人の新型コロナウイルスの感染が明らかになり、今月2日からの4試合が中止になりました。

日本ハムは7日から試合を再開しましたが、チーム内でのPCR検査を継続的に行っていて、10日の検査で井口投手が新たに陽性と判定されました。

球団によりますと首脳陣や、ほかの選手は全員が陰性だったということです。

井口投手は9日に札幌ドームで行われた楽天との試合で8回途中に5人目としてマウンドに上がり、3分の2イニングを無失点に抑えていました。

日本ハムでは、これでチーム内での感染者が14人となりましたが、ピッチャーの感染は初めてです。

球団では、11日から東京ドームでのオリックス2連戦は予定どおり開催するとしています。