青森銀行とみちのく銀行 「経営統合 検討は事実」

青森市に本店を置く青森銀行とみちのく銀行が経営統合に向けた協議に入ることで最終調整していることが明らかになりました。これについて両行は11日朝、「経営統合に関して検討を行っていることは事実だ」というコメントを出しました。

いずれも青森市に本店を置く青森銀行とみちのく銀行はそれぞれ総預金残高が県内トップと2位で、10日、経営統合に向けた協議に入ることで最終調整していることが明らかになりました。

これについて両行は11日朝、それぞれコメントを出し「経営統合に関して検討を行っていることは事実ですが、現時点で決定している事実はございません」としています。

そのうえで「今後、開示すべき事実を決定した場合は速やかに開示いたします」としていて、関係者によりますと、協議に入ることを今週にも正式に発表する方針だということです。

青森銀行の成田晋頭取は11日朝、報道陣の取材に応じ「まだ決定していることは何もないが、心意気だけは前向きに考えたいし、進めていきたいと思っています。正式に決まり次第、私からお話しさせていただきます」と話しました。

麻生副総理・金融相「経営基盤を強化し地域経済に貢献を」

青森銀行とみちのく銀行が経営統合に向けた協議に入ることで最終調整していることについて、麻生副総理兼金融担当大臣は「知らないわけではないが、正式に上がってきていないのでコメントは控えたい」としたうえで「人口減少など、地域での経営環境が厳しくなっているのは事実だ。経営基盤を強化し、地元企業に貸し出せる余力を高めて、地域経済に貢献していくことではないか」と述べました。