社会

愛知県 バーベキューエリアを閉鎖 緊急事態宣言に追加で

愛知県が12日から緊急事態宣言の対象地域に加わるのに合わせ、県や名古屋市はバーベキューができるエリアを立ち入り禁止にするなど、対応に追われています。
愛知県や名古屋市は、県内が12日から緊急事態宣言の対象地域になることから、河川敷や海岸、公園などのバーベキューができるエリアを立ち入り禁止にする対策を講じることにしています。

このうち、名古屋市西区にある「庄内緑地公園」では、園内のバーベキューができるエリアが、緊急事態宣言の期間中の12日から今月31日まで閉鎖されます。

公園では11日午後、担当者がロープを張って閉鎖を知らせる掲示を行い、立ち入りができないようにしていました。

公園の事務所によりますと、5月は例年、1年の中でもバーベキューの利用者が最も多い月で、感染拡大前のおととしまでは休日には一日500人から1000人ほどが訪れていたということです。

庄内緑地事務所の山本雅博管理課長は「バーベキューをするにはうってつけの季節で閉鎖は心苦しいが、利用者には我慢をお願いしたい」と話していました。

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