麻生財務相 “赤木ファイル”の存在「知ったのはかなり前」

財務省の決裁文書の改ざん問題で、自殺した近畿財務局の男性職員が改ざんの経緯をまとめて職場に残していた、いわゆる「赤木ファイル」について、麻生副総理兼財務大臣は衆議院予算委員会の集中審議で「存在を知ったのはかなり前のほうだ」と述べました。

この中で麻生副総理兼財務大臣は、いわゆる「赤木ファイル」の存在を知った時期について「『赤木ファイル』という定義が意味するところはよく分からないが、これが『赤木ファイル』と言われるものであろうということを私どもが知ったのは、かなり前のほうで、いつからかは記憶にない」と述べました。

そのうえで、男性の妻が起こしている裁判で来月、このファイルを提出することについて「個人のプライバシーの保護の観点から、マスキング処理の必要性がある一方、処理の範囲はできるかぎり狭いものとする予定である旨、記載した意見書を提出した。裁判所の訴訟指揮に従いつつ、国として真摯(しんし)に丁寧に対応させていただく」と述べました。