安全な活動できる大学や競技団体を認証する制度 新設へ

大学スポーツの現場で課題となっているハラスメントや活動中の事故などを防ごうと、UNIVAS=大学スポーツ協会は、安全な活動ができると認めた大学や競技団体を認証する新たな制度を始めることになりました。

大学スポーツの現場では、3年前、日本大学アメリカンフットボール部の反則行為などをきっかけに、指導者のハラスメントや暴力、それに活動中の事故などをどうなくしていくかが課題となっています。

そこで220の大学と35の競技団体が加盟する一般社団法人のUNIVASは、安全にスポーツができる環境にある大学や競技団体を認証するという新たな制度を始めることになりました。

具体的にはUNIVASが策定した事故防止のガイドラインに基づき、救急担当などの責任者を配置しているかや、指導者や学生に事故防止などの研修を定期的に行っているか、それに相談窓口の設置といったハラスメント防止の体制作りができているかなど、13の項目を基準に現地調査などを行ったうえで認証します。

認証を受けた大学などで事故や不祥事が起きた際には、原因調査や再発防止の取り組みでUNIVASなどが支援するほか、選手がけがをした場合は連携する保険会社から補償が受けられるということです。

UNIVASは、早ければ来月にも最初の認証を行う方針で、大学スポーツ界のガバナンス強化につなげたい考えです。