社会
コロナ回復の100歳女性が会見 医師や看護師の支えに感謝 滋賀
新型コロナウイルスの感染症から回復した大津市の100歳の女性が10日、滋賀県庁で記者会見を行い、一時は酸素吸入を受けるまで悪化したものの、医師や看護師らの支えで無事に退院できたと感謝の思いを話しました。
治療にあたった医師とともに会見したのは大津市に住む100歳の伊東綾子さんです。
自分が回復した姿を見てもらうことで、同じ高齢者の励みになればと、みずから経験を語ることを希望したということです。
会見で伊東さんはまず、「100歳になるまで病気らしい病気をしたことがなく、自分は感染しないと思っていた」などと話しました。
しかし、ことし1月10日に感染が判明し、翌日から医療機関に入院しました。
当初は軽いせきの症状だけでしたが、3日後には悪化して中等症になり、一時は酸素吸入が必要な状態になったということです。
その後、担当の医師や看護師らの懸命の治療で回復し、2月初旬に退院できたということで、「感染しないのがなによりだが、医師を信頼して前向きに入院生活を送ることが大事だと思います」と医療従事者への感謝の思いを話しました。
会見に同席した近江八幡市立総合医療センターの山口琢医師は「高齢の患者が前向きな気持ちで過ごせるよう、われわれも努力して接していきたい」と話していました。
自分が回復した姿を見てもらうことで、同じ高齢者の励みになればと、みずから経験を語ることを希望したということです。
会見で伊東さんはまず、「100歳になるまで病気らしい病気をしたことがなく、自分は感染しないと思っていた」などと話しました。
しかし、ことし1月10日に感染が判明し、翌日から医療機関に入院しました。
当初は軽いせきの症状だけでしたが、3日後には悪化して中等症になり、一時は酸素吸入が必要な状態になったということです。
その後、担当の医師や看護師らの懸命の治療で回復し、2月初旬に退院できたということで、「感染しないのがなによりだが、医師を信頼して前向きに入院生活を送ることが大事だと思います」と医療従事者への感謝の思いを話しました。
会見に同席した近江八幡市立総合医療センターの山口琢医師は「高齢の患者が前向きな気持ちで過ごせるよう、われわれも努力して接していきたい」と話していました。