カラスの死骸から殺虫剤検出 4月下旬から相次ぐ 埼玉 狭山

埼玉県狭山市の公園などで、4月下旬から今月7日までにカラス14羽が死んでいるのが相次いで見つかりました。埼玉県によりますと、回収したカラスからは殺虫剤として使われる薬剤が検出されたということです。

埼玉県によりますと、先月26日と28日、それに今月7日、狭山市内の公園や近くの工場などで「カラスの死骸が見つかった」と市に通報が相次ぎ、県が確認したところ、合わせて14羽のカラスが死んでいるのが見つかったということです。

県によりますと、14羽のうち県が回収できた12羽の胃の内容物から、野菜や果物の殺虫剤としても使われる「シアノホス」が検出されたということです。

鳥インフルエンザについての簡易検査はいずれも陰性だったということです。

県によりますと、ことし1月下旬にもカラスなど12羽が今回と同じ公園周辺で死んでいるのが見つかり、このうち回収できた7羽からも「シアノホス」を検出していたということです。

現場は西武新宿線の「新狭山」駅を中心に半径400メートル圏内にある「三ツ木公園」や「中原公園」とその周辺で、県は周辺のパトロールを強化しています。