都心など各地で黄砂観測 函館では視程6km あすも運転など注意

北海道から九州の各地で黄砂が飛来し、東京の都心でも観測されました。9日も西日本から北日本の広い範囲で飛来すると予想されていて、気象庁は見通しが悪い中での車の運転などに注意を呼びかけています。

気象庁によりますと、大陸からの西寄りの風の影響で、北海道から九州にかけての広い範囲で黄砂が観測されました。

物が肉眼ではっきり見える範囲の「視程」は、午前には、北海道函館市で6キロメートル、新潟市で8キロメートル、松江市、岡山市、秋田市、それに青森市で9キロメートルなどと、見通しが悪くなりました。

午後には、東京の都心でもことし3月に続いて黄砂が観測されました。

「視程」は10キロメートルだということです。

黄砂は9日も西日本から北日本の広い範囲に飛来する見込みで、ところによって「視程」が5キロ未満になるところもあると予想されています。

気象庁は、視程が5キロ未満の場合は交通への障害が出るおそれもあるとして、見通しが悪い中での車の運転や洗濯物などへの黄砂の付着などに注意するよう、呼びかけています。