柔道 国際大会から帰国の1人がコロナ陽性で隔離 氏名公表なし

全日本柔道連盟は、今月ロシアで行われた国際大会から帰国した選手やスタッフのうち1人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表しました。

柔道では今月5日から7日までロシアで国際大会が行われ、東京オリンピック代表に内定している阿部詩選手など男女合わせて4人の選手が出場したほか、コーチやトレーナーなど6人のスタッフが帯同しました。

選手やスタッフはロシアを出発する前に新型コロナウイルスのPCR検査を受け、全員が陰性だったということですが、7日に帰国して羽田空港で検査を受けたところ、1人が陽性だったということです。

全柔連は陽性だった1人の所属や氏名は公表できないとしていて、現在隔離されて療養しているということです。