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感染拡大のインド支援 第1弾の酸素濃縮器100台を空輸 政府

新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が危機的な状況となっているインドに向けて、政府は8日、酸素濃縮器を空輸します。
インドでは、新型コロナウイルスの新規の感染者数が連日30万人を超え、病床や医療用酸素の不足で医療体制がひっ迫し、死者が増え続ける深刻な事態となっています。

こうした事態を受けて、政府はインドに対し、人工呼吸器と酸素濃縮器それぞれ300台の供与に加え、最大で5000万ドル、日本円でおよそ55億円の無償支援を行う方針です。

その第一弾として、日本国内のメーカーから調達した酸素濃縮器100台を8日、羽田空港からインドに向けて空輸します。

政府は、医療関連機材の調達を急ぎ、準備が整ったものから、順次、インドに提供する方針です。

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