体長3m超のヘビ逃げる 人に巻きつき窒息させる危険性も 横浜

横浜市のアパートから、ペットとして飼育されていた体長およそ3.5メートルの「アミメニシキヘビ」が逃げ出し、警察は7日朝から10人余りで付近を捜索するとともに、住民に注意を呼びかけています。

警察によりますと、逃げ出したのは横浜市戸塚区名瀬町のアパートでペットとして飼育されていた、体長およそ3.5メートル、重さおよそ10キロの黄色の「アミメニシキヘビ」で、7日朝から近くの山などを警察官10人余りで捜索しています。

付近の小学校の児童たちはパトカーが警戒する中で登校していました。

これまでの調べで、ヘビを飼育していたのは20代の男性会社員で、6日の朝、仕事に出かけ午後9時ごろ自宅に戻ったところ、ヘビがいなくなっていたということです。

男性は4年前に横浜市の許可を受けてガラス製のケースに入れてヘビを飼っていましたが、帰宅した際、ケースの引き戸が開いた状態で、部屋の窓もあいていたということです。

男性は「換気のために部屋の窓を開けて出ていった」と話していて、警察はヘビが逃げた状況などを調べています。

アミメニシキヘビは毒はありませんが、締めつける力が非常に強く、人に巻きついて死亡させる危険性もあるということです。

現場はJR東戸塚駅から西におよそ2キロ離れた住宅地で、近くには小学校もある地域です。

近所の男性 「早く捕まって」

近くに住む73歳の男性は「子どもの登校の見守りで小学校まで行ったときに、校長先生にヘビが逃げたと言われて驚きました。大きなヘビがこの辺にいるのは嫌な感じがするので早く捕まってほしいです」と話していました。

アミメニシキヘビは「特定動物」

横浜市によりますと「アミメニシキヘビ」は、人に危害を加える可能性があることから、「特定動物」に指定されていて飼育する場合は、自治体から許可を受け、逃げ出さないようにケースに鍵をかけるなど適切に管理する必要があるということです。

また去年、施行された改正動物愛護法では新たに「特定動物」をペットとして飼育することは禁止されましたが、以前からペットとして飼育している場合は5年ごとに許可を取り直す必要があるとしています。