潮の引いた砂浜で競走馬のトレーニング 鹿児島 大崎町

鹿児島県大隅半島にある大崎町の海岸では、潮が引いている時間帯を利用して、地元の牧場で調教されている競走馬が砂浜を走ってレースに向けたトレーニングを重ねています。

大崎町では3つの牧場で競走馬の調教が行われていて、このうち鹿児島市出身の元ジョッキーで調教師の和田清文さんが経営している牧場には現在、8頭がいます。

和田さんはほぼ毎日、牧場のそばにある横瀬海岸に馬を連れて行き、潮が引いている時間を利用して、およそ1時間砂浜を走らせています。

6日も午前7時すぎからトレーニングが行われ、7歳の雄の馬が砂浜を3往復して、およそ2.5キロを駆け抜けました。

和田さんの牧場ではデビューを控えていたり、成績が伸び悩んでいたりする馬が調教を受けていますが、海岸を走ることで足腰が鍛えられ、スピードの強化につながるということです。

和田さんは「競馬場に送った馬が良い結果を出すことを目標に日々調教しています。競馬には魅力がたくさんあるので、多くの人に興味を持ってほしいです」と話していました。