プロ野球 8日に宣言延長の対応協議

プロ野球12球団は、政府が緊急事態宣言を延長した場合の対応について、8日に臨時の実行委員会を開き、協議することを決めました。

プロ野球は緊急事態宣言が出ている期間中は政府の要請に従って、対象地域にある東京ドーム、神宮球場、甲子園球場、京セラドーム大阪での試合を無観客で開催しています。

12球団は6日午後開いた臨時の実行委員会で、政府が緊急事態宣言を延長した場合の対応について検討を始めました。

しかしプロ野球を含めたイベントの開催がどのように制限されるかまだ分からないとして、政府の方針決定を待ったうえで、8日、再び実行委員会を開いて協議することを決めました。

会議後の会見でNPB=日本野球機構の井原敦事務局長は「さきざきの試合日程をどのように考えていくか、検討に着手したが、どのような制限になるのか、政府の決定を見ないと分からない。あさっての実行委員会で、延長された場合のさきざきの試合日程や試合挙行について、どのように対策をとっていくか議論する」と話していました。