4月の新車販売台数 去年同月比で約30%増も感染拡大前の7%減

4月に国内で販売された新車の台数は、およそ35万台で去年の同じ月より30%近く増えました。緊急事態宣言で記録的な落ち込みだった1年前からは反動で大きく増加しましたが、感染拡大前のおととしと比べると7%の減少となりました。

日本自動車販売協会連合会などの発表によりますと、先月、国内で販売された新車は34万9895台で、去年の同じ月と比べて29.4%増加しました。

このうち、普通乗用車やトラック、バスなどが21万353台、軽自動車が13万9542台でした。

ただ、1年前は新型コロナウイルスの感染拡大で全国に緊急事態宣言が出されていた時期で、記録的な落ち込みだったため、業界団体は今回は反動があらわれたとみています。

一方、感染拡大の影響がなかった、おととし4月と比べると7.6%の減少となりました。

業界団体は「例年と比べても先月の水準は高くはなく、3回目の緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置で外出を控える人が増えるなど、感染拡大の影響が続いている。半導体不足による影響も懸念されていて、今後の見通しは不透明だ」と話しています。