びわ湖のブラックバスと水草 やっかいものを財布などに商品化

滋賀県のびわ湖に生息する外来魚、ブラックバスと大量発生する水草を材料に使った財布が商品化され、やっかいものの新たな活用策として注目されています。

びわ湖では、固有種の魚を食べて生態系を乱す外来魚のブラックバスや、春から秋にかけて大量発生する水草が問題となっています。

新製品はこの2つのやっかいものを材料にしたもので、レストランの食材として使われたあとのブラックバスの皮を粉末にした水草で染め上げ、財布やキーケースなど7種類の革製品に生まれ変わりました。

どの製品も枯れ草を思わせるようなベージュのやさしい色合いで、一つとして同じもののない魚のうろこ模様が楽しめます。

使われた水草の粉末は県内の企業が県の支援を受けて開発したもので、ガラス製品への色づけなど用途が広がっているということです。

滋賀県の三日月知事は「やっかいものに新たな価値が見いだされた。地域資源として有効活用できるよう今後もさまざまな挑戦を応援していきたい」と話しています。

ブラックバスの革製品は7700円から5万2800円で今月末から滋賀県湖南市と大阪市の店舗で販売されています。