ソフトバンク 本拠地の試合を5000人に制限 福岡県の要請受け

プロ野球、ソフトバンクは今月19日を期限に「まん延防止等重点措置」と同等の措置を始めた福岡県の要請を受け、7日以降、この期間に本拠地で行う5試合の観客を5000人に制限することを決めました。

新型コロナウイルスの感染対策として、ソフトバンクはこれまで、本拠地、PayPayドームで行う試合の観客数の上限を2万人に制限して開催してきました。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、福岡県は県独自で今月19日まで「まん延防止等重点措置」と同等の措置を始めました。

県の要請を受けてソフトバンクは、この期間に行われる7日から9日までの西武との3連戦と、11日と12日のロッテとの2連戦の5試合の観客を5000人に制限することを決めました。

7日以降の主催試合のチケットの販売は6日正午に停止されています。

球団によりますと、試合の開始時間に変更はなく、この期間の試合についてすでに販売されたチケットは有効で、観客が5000人を超える場合もあるということです。