全国初 鉄道の駅舎と一体 市役所の本庁舎が完成 山形 長井

山形県の長井市役所の新しい本庁舎が、全国で初めて鉄道の駅舎と一体となった形で完成し、開庁式が開かれました。

長井市は昭和33年に建てられた旧庁舎の老朽化などに伴って、およそ600メートル離れた、第三セクター、フラワー長井線の長井駅に隣接する場所で、おととしから本庁舎の建て替えを進めてきました。

6日、新しい本庁舎で開かれた開庁式には、市の職員などおよそ100人が出席し、テープカットをして祝いました。

40億円余りをかけて整備された本庁舎は、鉄骨鉄筋コンクリート造の3階建てで、線路に沿って、南北におよそ170メートルの細長い造りになっています。

また、本庁舎の1階部分に長井駅の駅舎が組み込まれ、訪れる人の利便性の向上も期待されています。

市によりますと、自治体の本庁舎が駅舎と一体となった形で整備されたのは、全国で初めてだということです。

新しい本庁舎を見に来たという市内の70代の女性は「車を運転できない人でも、列車を利用して市役所にすぐに行けるのは便利でいいと思う」と話していました。

長井市の内谷重治市長は「長井市を訪れる人にわかりやすく、インパクトを感じてもらえると思う。ますます頑張らなくてはいけないという思いです」と話していました。