大阪・兵庫・京都 緊急事態宣言の延長要請 決定へ

来週11日に期限となる緊急事態宣言について、大阪、兵庫、京都の3府県は、感染状況に大幅な改善がみられないことなどから、6日午後に対策本部会議を開いて、国に宣言の延長を要請することを決定する方針です。

大阪、兵庫、京都、東京の4都府県に出されている緊急事態宣言は、来週11日の期限まで1週間を切り、政府は、関西の3府県については延長を視野に検討を進めています。

これについて3府県は、感染状況に大幅な改善がみられず、医療提供体制も危機的な状況が続いていることなどを踏まえ、6日午後にそれぞれ対策本部会議を開いて、国に宣言の延長を要請することを決定する方針です。

3府県では、感染拡大を食い止めて、医療の危機を脱するためには、引き続き人流抑制などの強い措置を講じていく必要があるとしていて、延長の期間やこれに伴う措置について、国と具体的な協議を進めることにしています。