米マイナーリーグ開幕 ストライク ボール判定の自動審判導入も

昨シーズンは新型コロナの影響で中止された大リーグ傘下のマイナーリーグが4日、アメリカの各地で開幕し、一部ではコンピューターでストライクとボールを判定する「自動審判」が導入されるなど、新たなルールが採用されています。

マイナーリーグは新型コロナの影響で2シーズンぶりの開幕となり、大リーグを目指す選手たちが4日、アメリカ各地で2019年9月以来の公式戦に臨みました。

テキサス州では3月に左の太ももを痛めてけが人リストに入っているレッズの秋山翔吾選手が、大リーグ復帰に向け傘下の3Aのチームでフル出場しました。

マイナーリーグは今シーズン、チーム数が全体で40減って、合わせて120チームとなり、大リーグの30球団がそれぞれ4チームずつを傘下に抱えます。

大リーグにはない新たなルールも一部で採用され、このうち今シーズンからリーグが2つに分かれた1Aの下位リーグの一部ではコンピューターでストライクとボールを判定する「自動審判」が導入され、話題となっています。

球場に設置された複数のカメラでストライクかボールかを瞬時に判定するシステムで、4日の試合ではイヤホンをつけた球審がシステムの判定を聞き取ってストライクのコールをしていました。

また、3Aではベースの大きさが1辺当たり7.6センチずつ大きくなり、ベース上でのケガの防止や、ベース間が短くなることで盗塁の増加が見込まれています。

さらに2Aでは守備シフトの制限も始まります。

大リーグでは、これまでも延長でのタイブレークなど新たなルールをマイナーリーグで先行して試して効果を検証し、その後大リーグで導入するかを決めていて、今回のルール変更も将来大リーグで採用されるか注目されます。