宣言影響で売れ残っている飲食店向け野菜 ドライブスルー販売

緊急事態宣言の影響で売れ残っている飲食店向けの野菜を、車に乗ったまま安く購入できるドライブスルー形式の販売が東京・大田区で行われています。

これは、全国の飲食店に野菜などを卸している会社が大田区京浜島にある自社の倉庫で行っていて、5日は午前9時の開場と同時に買い求める人たちが車に乗って次々と訪れました。

会社によりますと、緊急事態宣言の影響で飲食店からの注文が減り農家から仕入れた野菜や果物が売れ残っているということで、20種類以上を詰め合わせて卸売価格の2割引きで販売しているということです。

訪れた人たちは車に乗ったまま注文し、従業員がトランクに詰め合わせの段ボールを積み込んでいました。

都内から来た女性は「3密を避けながら安く買えるのでうれしい。行き先のない野菜を買うことで農家を応援したい」と話していました。

「フードサプライ」の竹川敦史代表取締役は「今後の見通しが不明で、仕入れの計画を立てることもできません。飲食店だけでなく農家などの周辺事業も苦しんでいるので応援してください」と話していました。