米製薬大手ファイザー ワクチンの売り上げ大幅増の見通し

新型コロナウイルスのワクチンを製造しているアメリカの製薬大手ファイザーは、ことしのワクチンの売り上げが、当初の予想の1.7倍まで大幅に増える見通しを明らかにしました。

これは4日発表されたことし3月までの第1四半期の決算発表に合わせて明らかにしたものです。

それによりますと、ファイザーのことしのワクチンの売り上げは260億ドル、日本円で2兆8000億円あまりにのぼる見通しになったということで、これまでの予想に比べて1.7倍まで大幅に伸びるということです。

これに伴って全体の売り上げも大幅に増え、最大725億ドル、7兆9000億円に上方修正しました。

新型ウイルスのワクチンの売り上げは全体の35%を超えることになり、ことし3月までの決算では売り上げ、利益とも前の年の同じ時期に比べて45%増える増収増益を記録しています。

新型コロナウイルスのワクチンをめぐっては、菅総理大臣が先月経営トップのブーラCEOと電話で会談し、ことし9月までに日本国内の対象者に必要なワクチンの追加供給を受けるめどが立ったという見通しを示しています。

(1ドル=109円換算)