パンダの赤ちゃんの施設 見られる人数を制限 和歌山 白浜町

和歌山県白浜町の動物公園は入場者を制限して営業していて、訪れた人たちは密集しないように気をつけながら、ジャイアントパンダの赤ちゃんの愛くるしい姿を楽しんでいました。

白浜町の動物公園「アドベンチャーワールド」は大型連休中、入場者の人数を例年の半分以下の1日およそ8000人に制限して営業しています。

ことし3月から一般公開が始まった赤ちゃんパンダの「楓浜(ふうひん)」が飼育されている施設では、一度に見られる人数を20人に限っていて、訪れた人たちは楓浜がお母さんパンダとじゃれ合っている様子を楽しんでいました。
一方、イルカショーの会場では、1席ずつ間隔をあけて観覧することや座席で食事をしないことなどが呼びかけられ、訪れた人たちはイルカの大ジャンプに盛んに拍手を送っていました。

神奈川県から訪れた40代の女性は「感染対策に気をつけて来ました。密にならずにパンダを見ることができてよかったです」と話していました。