茂木外相 英外相と会談 インド太平洋地域重視の姿勢を歓迎

茂木外務大臣は訪問先のイギリスでラーブ外相と会談し、中国が覇権主義的な行動を強める中、イギリスがインド太平洋地域を重視する姿勢を示していることを歓迎する考えを伝え、日英間の安全保障分野などでの協力を進めていくことを確認しました。

イギリスを訪れている茂木外務大臣は、G7=主要7か国の外相会合が開幕するのに先立って、日本時間の3日夜ラーブ外相と食事をともにしながらおよそ2時間半にわたって会談しました。

この中で茂木大臣は、中国が覇権主義的な行動を強める中、イギリスが外交・安全保障の新たな方針でインド太平洋地域を重視する姿勢を示すとともに、最新鋭の空母などをこの地域に派遣する方針を示していることを歓迎する考えを伝えました。

そのうえで両外相は、防衛分野の技術協力などをめぐって意見を交わし「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、日英間の安全保障分野などでの協力を進めていくことを確認しました。

また、中国をめぐっては「海警法」の施行を含む東シナ海などでの一方的な現状変更の試みや、香港や新疆ウイグル自治区の人権状況に深刻な懸念を共有し、日英両国や価値観をともにする国々で緊密に連携していくことを確認しました。