静岡県 突風の建物被害 計150棟に 牧之原 菊川 沼津

1日に突風の被害が出た静岡県内では、牧之原市と隣接する菊川市でも建物の一部に被害が確認されたほか、この突風とは別に沼津市でも局地的に積乱雲が発達した影響で住宅などが壊れ、これまでに建物の被害は150棟に上ったことが分かりました。

静岡県牧之原市で1日に発生した突風の被害について気象台が職員を派遣して調べたところ、これまでに最も大きな被害が出た布引原地区については、竜巻だった可能性が高いことが分かっています。

牧之原市内では30代から60代までの男女合わせて3人が割れたガラスで軽いけがをしました。

建物では倉庫や車庫など3棟が全壊したほか、住宅や倉庫で屋根や壁がはがれるなど一部が損壊する被害が115棟に上ったほか、隣接する菊川市でも6棟の建物の一部で被害が確認されています。

また静岡県によりますと、牧之原市での突風とは別に沼津市でも局地的に積乱雲が発達した影響で、住宅など26棟で一部が壊れるなどの被害が出たということです。

静岡県内では3日午後5時の時点で、建物への被害が150棟に上ったことが分かりました。

一方静岡地方気象台は、最も大きな被害が出た布引原地区に隣接する勝田地区と坂部地区の2つの地区で発生した突風は「竜巻の可能性があるものの特定に至らなかった」とする調査結果を公表しています。