札幌 感染急拡大 知事・市長「まん延防止措置」適用要請で一致

札幌市で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることから鈴木知事と札幌市の秋元市長は会談し、早ければ5日にも国に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請する方針で一致しました。

札幌市では2日、新型コロナウイルスの1日の感染確認がこれまでで最も多い246人に上るなど感染が急速に拡大しています。

これを受けて鈴木知事と札幌市の秋元市長は3日午後、道庁内で会談し、早ければ5日にも国に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請する方針で一致しました。

そのうえで国による適用の時期は見通せず、感染を抑え込むためには独自に強い対策を講じる必要があるとして、市内全域の飲食店などに対し営業時間を午後9時までに短縮するよう求めている要請について午後8時までに1時間繰り上げ、強化する方針を決めました。

また、事業者にテレワークなどを促し出勤する人を7割削減することを目指す方針を確認しました。
会談のあと鈴木知事は記者団に対し「西村大臣とも状況は共有しているが、国が現時点で直ちに『重点措置』への追加を判断する状況にはないのではないか。適用を待たず強い措置を講じる必要がある」と述べました。
また、秋元市長は「国の最終決定には時間がかかるため、地元としてできることを前倒しで講じていきたい。もう一段高いお願いになるが拡大を防ぐには人と人との接触機会を減らすことがいちばんであり理解してほしい」と述べ、市民や事業者に協力を求めました。