兵庫 井戸知事“感染者数大幅に減らない場合 宣言延長要請も”

兵庫県で医療提供体制がひっ迫した状態が続く中、井戸知事は今月11日が期限となっている新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、感染者の数が大幅に減らない場合は国に期限の延長を要請する考えを示しました。

兵庫県では3回目の緊急事態宣言が出される中、感染者の急増で重症患者用の病床の使用率が80%を超えるなど医療提供体制がひっ迫した状態が続いています。

兵庫県の井戸知事は3日、県庁で記者団の取材に応じ、11日が期限となっている緊急事態宣言について延長を検討しているか問われたのに対し、まずは宣言の効果を見定めたいとした一方で「感染者数が大幅に減らないと打ち切りということになりにくいのではないか」と述べました。

そのうえで「国の動きを見定めながら県の対応を考えるが、選択肢として延長の要請もありうる」と述べ、今週後半にも判断する考えを示しました。

そして井戸知事は県民に対し「せっかくの大型連休だが県民には不要不急の外出は控えていただき、うつらない、うつさない行動を徹底してほしい」と要請しました。

このほか、井戸知事は国から看護師46人の派遣が決まったことも明らかにしました。このうち4日からは、いずれも神戸市の神戸市民病院に4人、西市民病院に3人派遣されます。

また、1週間から2週間後には明石市の明石市民病院にも派遣が決まっているということです。