おとといの突風被害 住宅の復旧作業続く 静岡 牧之原

1日に発生した竜巻とみられる突風で大きな被害が出た静岡県牧之原市では、屋根が大きく壊れるなどした住宅の復旧作業に住民らが追われていました。

1日夜の竜巻とみられる突風などで静岡県内では3人がけがをしたほか、牧之原市のほか菊川市、それに沼津市で、これまでに合わせて98棟の建物への被害が確認されています。

このうち牧之原市布引原地区では大型連休のさなかの3日も、朝早くから住民が復旧作業に追われていました。

2階建ての屋根が半分以上飛ばされるなどした遠藤香苗さん(75)の住宅でも、手伝いに来た地域の人たちが家の中に散乱した窓ガラスの破片などの片づけに当たっていました。

遠藤さんは突風の発生当時、車で30分ほど離れた娘の家に泊まっていて難を逃れたということです。

遠藤さんは「40年以上この家に住んでいましたが、このような被害に遭うとは思いもよりませんでした。悲しいですがしかたありません」と話していました。
牧之原市は今回の突風被害で出たがれきを受け入れる仮置き場を市内4か所に設け、3日朝も住民らが割れた屋根瓦や壊れたトタン板を運び込んでいました。

市は3日中に被害を受けた住宅の調査を終わらせることにしていて「罹災証明書」などの申請を受け付ける窓口を開設して復旧への対応を急いでいます。

一方、現地を調査した静岡地方気象台は、今回の竜巻とみられる突風についての詳しい調査内容を3日に公表することにしています。