株取り引き手数料 ネット証券会社 25歳以下無料化の動き相次ぐ

インターネット証券会社の間で、25歳以下を対象に株取り引きの手数料を無料にする動きが相次いでいます。若い投資家を取り込むのがねらいですが、競争が一段と激しくなる中、証券会社にとっては収益の確保が課題となっています。

インターネット証券最大手の「SBI証券」は、20歳から25歳までを対象に国内の株式の売買に伴う手数料を先月から実質、無料にしました。

来年以降、このサービスの対象をすべての顧客に広げることを検討しています。

また、松井証券と岡三オンライン証券も最大手に追随する形で、25歳以下の株取り引きの手数料を今月6日から無料にすると相次いで発表しました。

各社によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大によって不要不急の外出が控えられていることもあり、自宅にいながらスマートフォンなどで株式を手軽に売買したいというニーズが高まっているということです。

サービス導入の背景には、こうした若い投資家を取り込むねらいがありますが、業界の競争が激しくなる中、証券会社にとっては手数料収入の減少を補う収益の確保が課題となっています。