ビジネス

副業・兼業812万人の見通し 去年より100万人余増 コロナ影響か

本業とは別に仕事をする副業や兼業を行う人は、去年より100万人余り増えて812万人に上る見通しであることが民間の調査で分かりました。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、収入の確保や仕事のスキル向上を考えている人が増えているとみられます。
これは業務委託の仲介会社「ランサーズ」が、ことし1月から2月にかけて全国の3000人余りを対象に行った調査から推計したものです。

それによりますと
▽本業とは別に仕事をする「副業」をする人は去年から4.5%増えて439万人
▽2社以上の企業と契約して仕事をする「兼業」をする人は去年から29.5%増えて373万人となりました。

合わせて812万人と去年から104万人増え、2015年以降で最も多くなっています。
雇用問題に詳しい日本総合研究所の山田久 主席研究員は「収入が減った人や在宅勤務などで物理的にも心理的にも企業との距離ができたことで、キャリアを考え直しスキルアップのために始めた人もいる。一方で労働時間が長くなるので働く時間を管理する意識が大切だ」と指摘しています。

最新の主要ニュース7本

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

特集

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

News Up

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

スペシャルコンテンツ

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

ソーシャルランキング

一覧

この2時間のツイートが多い記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

アクセスランキング

一覧

この24時間に多く読まれている記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。