スポーツ

大学スポーツ 6割超の団体で選手減 コロナで勧誘制限が原因か

射撃やホッケーなど、大学スポーツの6割を超える団体で昨年度、選手やスタッフの数が減ったことがUNIVAS=大学スポーツ協会の調査でわかりました。UNIVASでは新型コロナウイルスの感染拡大で新入生の勧誘活動が制限されたことなどが原因ではないかと分析しています。
この調査は大学スポーツを統括するUNIVASが、加盟する32の団体を対象に行ったものです。

それによりますと、全体のおよそ65%の21の団体で2019年度から昨年度=2020年度にかけて選手やスタッフの数が減ったことが分かりました。

減少の割合が最も大きいのは射撃で5割近くとなっていて、さらにホッケーで3割余り、ハンドボールとアメリカンフットボールで2割余りなどとなっています。

また、加盟団体の中で選手やスタッフの登録者が最も多かった野球でも6%減少しました。

UNIVASでは新型コロナウイルスの影響で新入生への対面での勧誘が制限されたことなどが大きな要因になったと分析していて、昨年度の新入部員の総数を独自に調査したアーチェリーではおよそ8割、アメリカンフットボールではおよそ5割とともに前の年度から大きく減ったことがわかりました。

UNIVASの池田敦司専務理事は「大変、厳しい状況だ。特に大学から始める人が多い競技ではキャンパスでの勧誘活動や体験入部ができなかったことが大きく響いている。今後、どう支えていけばよいのか考えたい」と話していました。

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