インドに医療支援 台湾も酸素濃縮器150台 酸素ボンベ500本供与

新型コロナウイルスの急激な感染拡大が続くインドの医療体制を支援するため、台湾当局は緊急の措置として酸素濃縮器150台などを供与しました。

インドでは1日発表された新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が40万人を超えるなど感染が急激に拡大していて、病床や医療用酸素の不足で医療体制がひっ迫し、死者が増え続ける深刻な事態となっています。

こうした中、台湾当局はインドの医療体制を支援する緊急の措置として、酸素濃縮器150台と酸素ボンベ500本を2日、貨物機に積んでインドに送ったと発表しました。

台湾の外交部は「台湾には国際社会に貢献する能力と意志があり、感染拡大防止の経験と医療物資などの提供を続けていく」としています。

台湾は中国の反対からWHO=世界保健機関など多くの国際機関に加盟できない状況が続いていて、こうした支援には人道的な観点に加えて、国際社会での存在感を高めることへの期待も込めているとみられます。