日米制服組トップ会談 東シナ海 現状変更の試み断固反対で一致

自衛隊トップの山崎統合幕僚長は訪問先のハワイでアメリカ軍の制服組トップと会談し、中国を念頭に、東シナ海での一方的な現状変更の試みに日米で断固として反対することで一致しました。

山崎幸二統合幕僚長はアメリカのインド太平洋軍司令官の交代式に出席するためハワイを訪れ、現地時間の4月30日、アメリカ軍の制服組トップ、ミリー統合参謀本部議長と会談しました。

4月の日米首脳会談以降、両者が対面で会談するのはこれが初めてです。

防衛省によりますと、会談では、インド太平洋地域の情勢について意見交換したということで、海洋進出の動きを強める中国を念頭に、東シナ海での一方的な現状変更の試みに対し、日米で断固として反対することで一致したほか、日米安全保障条約第5条のもと、沖縄県の尖閣諸島を含め、日本の防衛に対し、アメリカの揺るぎないコミットメントを再確認したとしています。

「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて自衛隊とアメリカ軍が連携を強化することを改めて確認した形です。

また、現地時間の先月29日には日米韓の制服組トップによる会談も行われ、北朝鮮の核や弾道ミサイルの計画について懸念を共有するとともに、3か国で連携して対応することを確認しました。