中国海軍艦艇 “与那国島と台湾の間を通過” 防衛省の発表は初

防衛省は、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過して太平洋に出た中国海軍の艦艇が、1日、与那国島と台湾の間の海域を通って東シナ海に戻ったと発表しました。防衛省は航行の目的を分析するとともに警戒と監視を続けています。

防衛省によりますと、先月30日、中国海軍のフリゲート艦1隻が沖縄本島と宮古島の間の海域を南下し、東シナ海から太平洋に出たのを海上自衛隊の艦艇や航空機が確認しました。

このフリゲート艦は1日になって、与那国島と台湾の間の海域を北上し、東シナ海に戻ったということです。

日本の領海への侵入はありませんでした。

中国海軍の艦艇が与那国島と台湾の間の海域を通過したと防衛省が発表するのは初めてで、防衛省関係者によりますと、過去にも通過した例はあるものの、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出た艦艇が、短期間のうちにこの海域を通って東シナ海に戻るのは珍しい動きだということです。

防衛省は航行の目的を分析するとともに、警戒と監視を続けています。