東京五輪期間中 東京港の一部で「航行自粛海域」設定へ

ことし7月から開催される予定の東京オリンピック・パラリンピックの期間中、海上保安庁は、選手村や競技会場周辺の東京港の一部の海域で、船の航行を控えてもらう「航行自粛海域」を設定し、過去最大規模の航行制限を行う計画です。

東京大会は、選手村や競技会場の多くが東京港の臨海部に集中し、海上保安庁によりますと、港の出入り口だけでも、国内外の船が1日平均300隻以上航行しているということです。

海上保安庁は、テロや事故を未然に防ぐため、選手村がある晴海ふ頭周辺や、ビーチバレーの会場となる潮風公園の周辺など6か所の海域で、船の航行を控えてもらう「航行自粛海域」を設定する計画です。

期間は、7月13日からおよそ2か月間で、このうちオリンピック期間の7月23日から8月8日までは、過去最大規模の航行制限を行う計画です。

海上保安庁は「周知徹底を図り、大会期間における海上の安全と治安の確保に万全を期していく」として、すべての船を対象に海上警備への協力を呼びかけています。