1日の感染者 インドで初の40万人超 新型コロナ ワクチンも不足

インドでは、1日当たりの新型コロナウイルスの感染者が初めて40万人を超え、感染の拡大は深刻さを増しています。
インド政府は1日から、ワクチンの接種対象を大幅に拡大しましたが、ワクチンの不足から拡大を見送る地域も出ています。

インド政府は1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに40万1993人確認されたと発表し、1日当たりの感染者が初めて40万人を超えました。

また、亡くなった人は3523人で、病床や医療用酸素の不足により適切な処置を受けられずに亡くなる人が後を絶ちません。

インド政府はワクチンの接種を加速して感染を抑え込もうと、1日から接種対象をこれまでの45歳以上から18歳以上に大幅に拡大し、地元メディアは新たに6億人が対象になるとしています。

しかし、インドではこれまでも、ワクチンの供給が間に合わずワクチンが足りないことが問題となっていて、複数の州は1日からの接種の拡大を見送りました。

インド政府は、アメリカからワクチンの原材料の提供を受けるほか、緊急使用を許可したロシア製ワクチンの接種を近く始める見込みで、医療体制の整備とともに、ワクチンの供給も急いでいます。