2年ぶりに「火渡り修行」 新型コロナ終息願う 山梨 甲州市

火の上を素足で歩いて無病息災を祈る「火渡り修行」が2年ぶりに山梨県甲州市の寺で行われ、参拝者たちは新型コロナウイルスの終息を願いました。

山梨県甲州市にある放光寺では、毎年4月29日に無病息災などを祈願する「柴燈護摩火渡り修行」を中心とする大祭が行われます。

去年は新型コロナウイルスの影響で大祭を取りやめ護摩札を配布するだけでしたが、ことしは、感染終息への思いから人数を制限したうえで2年ぶりに火渡り修行が行われました。
山伏姿の僧侶たちが炎が上がった1メートル余りの高さの「護摩壇」に護摩木を投げ入れたあと火の勢いが収まるのを待って長さ2メートルほどの通り道を作りました。
そして火がまだくすぶるなか僧侶たちが祈りを唱えながら渡ると、はだしになった参拝者が続き熱さに耐えながら手を合わせ無病息災を願っていました。
山梨県丹波山村の50代の女性は「新型コロナで大変な思いをしている人がたくさんいるので終息を祈り火渡りをしました。あすからまた生きてゆこうという気持ちになりました」と話していました。

また地元の小学4年生の男の子は「最初は熱いと思いましたが、渡ってみたら全然熱くなかったです。コロナを乗り越えて元気に勉強を頑張りたいです」と話していました。