国際

米製薬会社 モデルナ “ワクチン生産量増を目指し設備投資”

アメリカの製薬会社モデルナは、新型コロナウイルスワクチンの需要は、来年以降も続くとして、生産量を来年、2022年に最大30億回分まで増やすことを目指して設備投資を行うと発表しました。

日本政府は、モデルナのワクチン5000万回分の供給を受ける契約を結んでいます。
モデルナは、開発した新型コロナウイルスワクチンについて、これまで「7億回分から10億回分」としていたことしの供給量を「8億回分から10億回分」に増やすとする見通しを29日、明らかにしました。

さらにワクチンの効果を維持するために、追加の接種が必要になるとみられることなどから、来年、最大で30億回分生産することを目指して設備投資を行い、アメリカやヨーロッパでの生産を増やすとしています。

モデルナは「接種から12か月後に有効性が低下することを示す研究結果が出てきているほか、変異ウイルスが一度感染した人や接種を終えた人に感染するケースにも対応する必要があり、将来的に変異ウイルスに対応したワクチンの追加の接種が必要になる可能性がある」として、ワクチンの需要は引き続き、高い状態が続くとしています。

このほか、2度から8度という冷蔵庫の温度で、現在は最長1か月としているワクチンの保存期間は、最長3か月まで延ばすことができることが新たなデータからわかったとして、扱いやすくなることから今後、より小規模な診療所などでも接種が容易になるとしています。

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