選手は入国後 原則毎日検査 東京五輪・パラ プレーブック更新

東京オリンピック・パラリンピックに参加するアスリートなどに、新型コロナの感染防止に必要なルールをまとめた「プレーブック」と呼ばれる手引書の更新版が公表され、選手やコーチなどは入国後、原則として毎日検査を行うことなどが明記されました。

「プレーブック」は、IOC=国際オリンピック委員会と大会組織委員会などが、新型コロナ対策のためにアスリートや国際競技団体、それにメディアなど向けに作成したもので、基本的な感染対策やルールがまとめられています。

28日は、ことし2月に公表されたもののうち、アスリート向けの「プレーブック」の更新版が発表されました。

更新版は2月のものよりも検査態勢が強化されていて、日本への出国前、96時間以内に2回の検査を行うことや、入国後、選手のほか、コーチなど選手とともに行動する関係者は、原則として毎日、選手村などの専用のエリアで実施される検査を受けることなどが明記されています。

そのうえで、行動範囲を宿泊先と練習会場などに限定することで、入国した初日から選手が練習することが認められました。

このほか、移動手段については公共交通機関の利用は原則、認められず、その間は、関係者専用のバスや貸し切りタクシーを利用することなどが求められています。

そして、重大な違反があった場合は「アクレディテーションカード」と呼ばれるIDカードを取り消す措置を取るとしています。

今回の「プレーブック」について、大会組織委員会などは今後の感染状況に応じたコロナ対策などを踏まえてことし6月に、さらに更新し最終版として発表するとしています。