横浜の太陽光発電関連会社など詐欺容疑で捜索 東京地検特捜部

横浜市の太陽光発電関連会社が、金融機関から融資金数億円をだまし取った疑いがあるとして、東京地検特捜部が詐欺の疑いでこの会社や関係先を捜索したことが関係者への取材でわかりました。

特捜部は、会社の資金の流れについて実態解明を進めるものとみられます。

捜索を受けたのは、横浜市の太陽光発電関連会社「テクノシステム」や、その関係先です。

関係者によりますと、この会社は金融機関にうその書類を提出し、融資金数億円をだまし取った詐欺の疑いがあるということです。

信用調査会社によりますと、この会社は平成21年に設立し、太陽光発電やバイオマス発電など再生エネルギー関連事業を手がけていておととし11月期の売り上げは、およそ160億円に上っています。

関係者によりますと、この会社はネット金融大手の「SBIホールディングス」の子会社がインターネットを通じて投資家から集めた資金の融資も受けていましたが、SBI側はことし2月、「子会社の貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性がある」と発表し、第三者委員会が調査を進めていました。

特捜部は、捜索で押収した資料を分析し、会社の資金の流れの実態解明を進めるものとみられます。