オリエンタルランド 1996年の上場以来初の最終赤字決算

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドの先月までの1年間の決算は、新型コロナウイルスの影響による休業や入園者数の制限で売り上げが大きく減少し、1996年の上場以来初めての最終赤字に陥りました。

オリエンタルランドの先月までの1年間のグループ全体の決算は、
▼売り上げが前の年より63.3%減って1705億円、
▼最終的な損益は541億円の赤字でした。

新型コロナウイルスの感染拡大で運営する2つのテーマパークで休業や入園者数の制限が続いたことが響き、1996年の上場以来、1年間の決算で初めて最終赤字となりました。

また来年3月までの1年間の業績見通しについては営業時間の短縮が今も続いていることなどから未定としています。

会社は、先月から休日のチケット価格を値上げしていますが、今後は、混雑時にアトラクションを優先的に利用できる「ファストパス」の有料化も検討する方針です。

オンラインで記者会見した横田明宜常務は「コロナの影響を大きく受けた1年だったが、今後はチケットの価格の幅をさらに大きくすることも検討し収益の改善を目指したい」と述べました。