3月の自動車生産 ホンダなど3社 大幅落ち込み 半導体不足影響

大手自動車メーカーの先月、3月の国内での生産は、半導体不足の影響が深刻で、ホンダ、SUBARU、三菱自動車工業の3社が前の年の同じ月を10%余り下回る大幅な落ち込みとなりました。

大手自動車メーカー各社は28日、先月国内外で生産した車の台数を発表しました。

このうち国内での生産は、
▽ホンダが6万5000台余りで前の年の同じ月と比べて10.1%減ったほか、
▽SUBARUが4万8000台余りで20.9%減り、
いずれも3か月連続のマイナスとなりました。

また、
▽三菱自動車も4万6000台余りで、29.9%減少しました。

去年の3月は新型コロナウイルスの影響で各社が生産調整を始めていましたが、先月は世界的な半導体不足で必要な部品を十分調達できず、さらに落ち込む形となりました。

一方、
▽去年、主力車種で新型車を投入したトヨタ自動車は、31万台余りと前の年の同じ月から11.4%増加したほか、
▽日産自動車も6万8000台余りと24.7%増えました。

マツダ、スズキ、ダイハツ工業もプラスとなりました。

ただ、先月から今月にかけては大手半導体メーカー、ルネサスエレクトロニクスが主力工場の火災で生産をおよそ1か月間停止し、製品の出荷が元の水準に戻るまで時間がかかるため、車の生産への影響がさらに広がることも懸念されています。