国際

アジア太平洋地域 経済成長率“+7.3%に回復へ”アジア開発銀

アジア開発銀行は、ことしのアジア太平洋地域の経済成長率について、プラス7.3%に回復するという見通しを発表しました。
中国の成長が全体をけん引する一方で、インドなどでの新型コロナウイルスの感染再拡大がリスク要因だと指摘しています。

アジア開発銀行は28日、日本やオーストラリアなど一部の先進国を除くアジア太平洋地域の経済見通しを発表しました。

それによりますと、ことしの経済成長率はプラス7.3%で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナス0.2%だった去年から回復すると予測しています。

感染をいち早く抑え込んだとしている中国は、輸出と個人消費の回復によってプラス8.1%になるとし、全体をけん引する形となっています。

また、東南アジアでは、▽インドネシアがプラス4.5%、▽タイがプラス3%と、比較的低い伸びとなる見通しです。

さらに、▽インドは、前の年度がマイナス8%だった反動で今年度はプラス11%としましたが、このところ1日の新規感染者が30万人を超える日が続き、感染の拡大がリスク要因だと指摘しました。

アジア開発銀行は、地域全体でも「感染の再拡大が脅威となっている」としていて、感染やワクチン普及の状況次第では、経済の回復が遅れることも懸念されます。

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