立民と共産“衆院選 候補者一本化必要”協力の在り方検討確認

衆参3つの国政選挙で野党側の候補が全勝したことを受けて、立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長が会談し、次の衆議院選挙に向けて、できるだけ多くの小選挙区で候補者を一本化する必要があるとして、協力の在り方を検討していくことを確認しました。

立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長は27日、国会内で会談し、25日に投票が行われた衆参3つの選挙について、与党と野党が1対1で対決する構図を作ったことが大きな勝因だったという認識で一致しました。

そのうえで枝野氏は「衆議院選挙の候補者の一本化に向けた協力の在り方について話し合いを始めたい」と呼びかけました。

そして、会談では秋までに行われる衆議院選挙に向けて、できるだけ多くの小選挙区で候補者を一本化する必要があるとして、協力の在り方を検討していくことを確認しました。

一方、志位氏は会談の中で「共通政策、政権の在り方、選挙協力の3つの分野で話し合いを行っていきたい。政党間の共闘は対等平等、相互尊重が大事だ」と指摘しました。

枝野氏は、記者団に対し「自公政権を続けさせてはいけないという思いは共通している。衆議院選挙のすべての選挙区で、野党のすべての党と候補者を一本化するのは難しいと思うが、各党の違いを尊重し合いながら努力を重ねていきたい」と述べました。

志位氏は、記者団に対し「全体として総選挙での協力に向けた協議の開始について合意できたことは大変大事な一歩で、重要な前進だ。候補者の一本化は、前提として共通政策の確認などが必要だ。これらの議論を一体で進めたい」と述べました。