プロ野球 きょうから無観客で開催 緊急事態宣言対象地域で

プロ野球は緊急事態宣言が出たことを受け、27日から東京や大阪などの対象地域での試合を無観客で開催し、球場には打球の音や選手の掛け声が響き渡りました。

4都府県に緊急事態宣言が出たことを受け、プロ野球は27日から来月11日まで対象地域にある東京ドーム、神宮球場、甲子園球場、京セラドーム大阪の4球場で予定している18試合を観客を入れずに開催します。

27日はナイトゲーム6試合のうち、▽神宮球場でのヤクルト対巨人と▽京セラドーム大阪でのオリックス対楽天の2試合が無観客で行われました。

このうち神宮球場ではグッズや飲食物の売店がすべて閉じられ、25日まではユニフォーム姿のファンでにぎわっていた球場周辺も27日は人通りがまばらになりました。

そして試合が始まるとファンのいない静かな球場に打球の音やピッチャーが投げたボールがキャッチャーミットにおさまる音、それにベンチや野手からの掛け声が響いていました。

打撃戦の末、11対14で巨人に敗れたヤクルトの高津臣吾監督は「いろんな音がよく聞こえて野球らしさを感じるところとちょっとやりにくさも正直あった」と話していました。

一方、巨人の原辰徳監督は「与えられたルールの中でベストを尽くすということに全く変わりはない」と話していました。

宣言期間中は27日を含めて▽巨人が4試合、▽ヤクルトが4試合、▽阪神が4試合、▽オリックスが5試合、▽日本ハムが1試合の合わせて18試合が無観客での開催となり、これまで観客を制限して試合を行ってきた各球団は経営にさらなる打撃を受けることになります。